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シャツを着こなす基礎知識
シャツ選びのFAQ
形態安定、形状記憶、イージーケア加工、イージーケアの違いとは?ノンアイロンとは?
形態安定シャツとは
繊維を薬品につける液体加工や熱処理による樹脂加工などをして、防しわ性を向上させる加工のことです。製品を縫製する前の生地の段階で加工します。
一般的に広くつかわれている言葉です。
形状記憶シャツとは
シャツを縫製した後、特殊な機械に通して薬品を吹きかけることにより、しわのない形状を記憶させ、防しわ性を向上させる加工です。
「形状記憶」という言葉は「東洋紡」という会社の登録商標です。ですので東洋紡の生地を使ったものにしか使えません。
イージーケア加工シャツとは
生地の風合いや見栄えをいかしたまま、しわになりにくい加工を施したものです。
形態安定加工より防しわ性は少し弱くなりますが、アイロンがけが簡単で、風合いもいいので人気があります。
イージーケアシャツとは
ニット(※1)生地のように、生地の特性上しわになりにくい素材のものです。特に加工しているわけではないので単にイージーケアとなります。
Tシャツやポロシャツなどのニット生地は、イージーケアとなります。
ノンアイロン(ノーアイロン)シャツとは
文字通り、アイロンがけ不要のシャツのことです。
形態安定シャツでも、その加工の程度により、軽くアイロン掛けが必要になるものがあります。なのですべてがノーアイロンではありません。
逆にニットシャツは、特に加工をしていないのでイージーケアとなりますが、アイロン掛け不要のノーアイロンシャツとなります。
したがって、『形状記憶シャツ・形態安定シャツ・イージーケア加工シャツ・イージーケアシャツ』と『ノーアイロンシャツ』は別の定義となります。
「W&W性(ウォッシュ&ウェア性)」シワの残り具合を示す指標
ワイシャツのシワの残り具合は、W&W性(ウォッシュ&ウェア性)という指標で1.0〜5.0級に分けられます。
数字が高い方が、防シワ性が高くなります。
5.0級(シワカット率100%)=形態安定・ノンアイロン
4.0級(シワカット率90%)=形態安定
3.2級(シワカット率50%)=形態安定
2.5級(少しシワが残る)=イージーケア加工
1.0級(シワが残る)=加工の無い布帛(※2)の綿100%の洗濯後の状態
※1 ニット=編み物=カットソー(ポロシャツやTシャツなど)に使われている生地
※2 布帛(ふはく)=織り物=一般的なワイシャツに使われている生地

形態安定シャツの基礎知識を動画で解説

ozieでは、風合いや通気性を考慮した綿100%の形態安定シャツや防しわ性を重視したポリエステル混の形態安定シャツタイプをご用意しています。
また貴重で高級な生地にイージーケアをほどこしたシャツなどを発売しています。
高級な素材に形態安定やイージーケアなどの加工をすることは、今までのシャツ業界では考えられない冒険です。
着心地のよさと機能性のよさ、両方を兼ねそろえたozieのシャツをどうぞお試しください。

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