ブルー系（ネイビーではなく明るめのブルー）のスーツやジャケットに合わせた秋冬らしいコーディネート例ということで、
ブルー系のシャツにブラウンのネクタイという組み合わせを中心にコーディネートしてみました。

アズーロ・エ・マローネ

ブルー系とブラウン系の組み合わせはアズーロ・エ・マローネといいます。
これはイタリア語で、直訳するとアズーロは青や空色でマローネは茶や栗色ということで”青色と茶色”のことを言います。
ファッションにおいては、青・紺系と茶色系という配色のアイテムを組み合わせたコーディネートのことをさします。
イタリア人の男性が好んで使う定番の配色なんです。
青と茶色って失敗の少ない、簡単かつ男性的でスタイリッシュな組み合わせなんですが、意外とこの組み合わせでコーディネートしてる方をあまり町中でお見かけしないような気がします。
特に秋冬はこの組み合わせは非常にしっくりくるんです。

青と茶の組み合わせ

チョイスしたシャツはozieで使用しているシャツ生地の中でもやや厚手でしっかりしているピンポイントオックスフォードのブルーを使用したワイドカラー。
ネクタイはウールにシルクがブレンドされたブラウンのウールタイをチョイスしました。
見た目に温かみのある色合いであることに加え、素材でも秋冬らしさを表現してみました。

秋らしいアクセサリー

ポケットチーフはネクタイをしない時でも気軽なプラスワンのアクセサリーとして便利ですね。
やはり秋らしく茶色の縁取りのある麻ネクタイを選びました。
麻？と思われるかもしれませんが、ポケットチーフの麻は通年を通してご着用いただけます。

今回のシャツはシングルカフスですが、カフリンクスも使用できるコンバーチブルカフスなのでカフリンクスも選んでみました。
カフリンクスはサイモンカーターのAcorn。 日本語にするとどんぐりです。
秋らしいカフリンクスをチョイスしました。
堅果の部分は金運や仕事運を高めるといわれているパワーストーン＝タイガーアイを使用し、殻斗の部分にはスワロフスキークリスタルをちりばめた豪華などんぐりです。

バッグとベルトはクロコの型押しのブラウンで統一。
ゴージャス感を加えました。

いかがでしょうか？
アズーロ・エ・マローネを取り入れた秋らしいブルー系スーツやジャケットのコーディネート。
参考にしてみてください。

 
▼参考動画

Tweet