2019.09.05 /
メンズベルトの選び方=6つのコツ|シャツの専門店 ozie

 
みなさんこんにちは。
今日はメンズベルトの選び方のコツというテーマでお話ししたいと思います。

ベルトもカジュアルからビジネス用まで多種多様ありますが、選び方のコツは6つあります。
今回はビジネス用メインでお話をいたします。
カジュアルは何を合わせても決まりはないので、その基準をお話したいと思います。
あくまでルールの多いビジネス用ということでお話させて頂こうと思います。

♦メンズベルトの選び方

【6つのポイント①-色-】

1つが色です。
これが1番大事です。
色はどこに合わせるかというと、それはシューズです。
革靴の色に近い色を選んでください。
黒だったら簡単です。
黒は色としては1種類しかないので黒のものをお選び頂くと間違いありません。
そしてビジネスシーンで黒とともに使いやすいのが茶色です。
明るい茶色から濃い茶色まで、濃淡も合わせれば非常に様々な種類の茶色があります。
茶色はバリエーションが多い分、できれば、お持ちの茶色のシューズの茶色の種類にそれぞれ近いものを用意いただくのが一番スマートです。
※例えば4足くらいの茶色のシューズをお持ちで、全て茶色の種類が違うということであれば、各シューズの茶色に近いものを4本お持ちいただくのが1番スマートだと思います。
なかなかそこまで揃えられない、という事もあると思うので、その場合全てのシューズに近い色、汎用性の広い茶色を厳選して頂き、使っていただくのが1番かなと思います。

【6つのポイント②-素材-】

次に素材です。
素材と言っても、ビジネスシーンでは普表側がツルっとした革靴、ビジネスシューズが多いと思います。
ozie|オジエ ベルトイメージ①
そういう場合も、こういうもので黒であれば1種類ですし、茶色なら先ほども言ったように種類が豊富です。
その中でも、スエードの素材シューズを着用される方もいらっしゃいます。
秋冬で活躍する素材ですが、春夏でもいらっしゃいます。
そういう場合はスエード、もしくはヌバック素材を合わせて頂くことをお勧めします。
両方とも起毛した革ですが、スエードは毛足が長く、ヌバックは毛足が短いです。
見た目にはあまり変わりはないので、スエードかヌバックのベルトをお持ちであれば、色を合わせてお持ち頂くのがお勧めです。
 
 
 

【6つのポイント③-バックルの形-】

次にバックルの形です。
カジュアルとビジネスで分けるときにこちらが重要です。
私どもで販売しているのはどちらかというとビジネス寄りのものが多いので、バックルはこのようなバックルが多いです。
ozie|オジエ ベルトイメージ②
こちらは完全にビジネス用です。
 
 
こちらはメッシュベルトで、カジュアルでも両方でも使えるようなベルトですが、ビジネスカジュアル両方とも使用できるかと思います。
ozie|オジエ ベルトイメージ③
こちらはイタリアのベルトなのですが、光沢がないシルバーを使用しており、ややカジュアルかなと思います。
ozie|オジエ ベルトイメージ④
 
 
 
特徴的なもので言うと、カジュアル寄りで製作されたものではないのですが、この珍しいバックルをご覧ください。
ozie|オジエ ベルトイメージ⑤
こちらはベルト穴がないタイプです。
ピンもないので、通して締めるだけです。
ozie|オジエ ke21348-29-p1-500
ベルト穴にとらわれず、自由にサイズを合わせられるピン無しのベルトです。
ozie|オジエ ベルトイメージ⑥
革なのでビジネスで使っても全く問題はありませんが、このようなバックルなのでカジュアルな印象になります。
なのでバックルの見た目カジュアル寄りなのかビジネス寄りなのか、が大事かなと思います。
全体的に光沢がある方がビジネス向き、特徴的な形や特徴的な色に関してはカジュアル向きです。
 
 
 

【6つのポイント④-ベルト幅-】

次にベルトの幅があります。
あくまで一般的な例ですが、ビジネスシーンであればベルトの幅は細い方が適しています。
基準としては3センチから3.5センチです。
逆に3.5センチ以上、3.5センチか4センチくらいのものは、見た目的にはカジュアル寄り、と考えていただければと思います。
ビジネス向きは3から3.5センチ、それ以外のものがややカジュアル寄り、となります。
 
 
 

【6つのポイント⑤-ステッチの色-】

次はステッチの色です。
この2つを比べて見て下さい。
ozie|オジエ ベルトイメージ⑦
画像右側は革と同色のブラウンのステッチ、左側はネイビーの革に水色のステッチが施されています。
画像を比べると、右側のネイビーのベルトの方が革より明るい色味のステッチなので、ステッチのカラーが目立ちます。
ステッチが目立つものはややカジュアルになります。
ビジネスで使用できないわけではないのですが、ステッチが目立つほどカジュアルな印象に見えます。
カジュアルと言っても、これまでご案内したタイプであればビジネス・カジュアル両用で使うこともできると思います。
例えばネイビーに赤いステッチ等、コントラストがはっきりしているものは、ビジネスだとかなり奇抜な印象になってしまうかと思います。
逆に言えばステッチで遊ぶということもできることにもなります。
 
 
 

【6つのポイント⑥-サイズ-】

最後にサイズです。
ベルトは本来イタリアとかイギリスだと5センチピッチで販売しています。
例えば、80センチ85センチ90センチ95センチ100センチという感じで5センチピッチで売られており、昔は皆様、自分のサイズに合わせて購入されていたのですが、今はベルトのバックルが取り外せ、カットで長さを調整できます。
ozie|オジエ belt-c1-500
その為、私どももワンサイズで販売しているベルトがほとんどです。
ワンサイズのものをカットで調整頂くのですが、調整するときのポイントがあります。
それは、穴に合わせる、ということです。
通常ベルトは穴が5つあります。
この場合ベルトを締めたときにベルトの穴の真ん中にピンが通るように長さを調整します。
そういう形でカットします。
カットの仕方は文末の「ベルトの切り方・長さ調整」をご参照下さい。
ただ1点だけ注意があります。
革は伸びるので何回かベルトを締めてると少しずつ伸びてきます。
そうすると内側にずれていってしまいます。
伸びて穴1個分ずれてしまった場合は、またカットをして下さい。
それを2回繰り返すと、革も伸びきり、真ん中が動かず安定します。
真ん中に合わせてカットをして、それを何回か繰り返す、ということをやって頂ければと思います。
カット可能なベルトは再調節しやすいという特徴があり、オジエのベルトもこのタイプを多く取り扱っております。
※メッシュベルトだけは穴がないので、お好きな位置で止めてください。
メッシュベルトは構造上カット不可のものが多いので、そちらもお気を付けください。
 
 
選び方として、上記でご案内したポイントを参考にして頂ければと思います。

♦オジエのおすすめベルト

おすすめとしてはまず表側が黒色のもの、そして茶色のビジネスシューズに合わせて同じ色で同じ本数持つのがベストです。
もし難しければ、近いものを2、3本お持ちいただく事をおすすめします。
ozie|オジエ ke21220-19-500
ozie|オジエ ke21332-39-500
ozie|オジエ ke21330-39-500
 
 
次にスエード素材であれば素材を合わせること、スエードもしくはヌバック素材のベルトをシューズに合わせること。
ozie|オジエ ke21423-34-600
ozie|オジエ be-b-004-600
 
 
最後に、メッシュベルトは非常に使い勝手がいいです。
夏向けとも捉えられますが、秋冬でも使って頂けます。
ozie|オジエ ke21266-29-500

♦まとめ~使用用途に合わせて~

以上、ベルトの選び方とポイント6つをお話しました。
オジエではベルトの種類を豊富に取り揃えておりますので、ベルトをお探しの際はお話させて頂いたことをご参考頂きながら、お好みを見つけてみてください。
ビジネス用として外せないものから、遊び心あるデザインのものまで、使用用途、シチュエーションに合わせてご用意いただく事をお勧めいたします。

♦関連商品・動画紹介

⇒ ozieで取り扱っているベルト一覧
 
 
⇒ ベルトの切り方・長さ調整”>シャツを着こなす基礎知識>ベルトの切り方・長さ調整
 
 

▼メンズベルトの選び方=6つのコツ|シャツの専門店 ozie(動画)

 


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