2024.05.24 /
【保存版】暑い夏に清潔感を持ってシャツを着るには~夏のワイシャツ着こなしテクニック

 

ozieは2002年オープンですが、もともとのコンセプトが「ノーネクタイでもスタイリッシュに着用できるワイシャツをご提供する」というところから入っております。
そしてこのozieチャンネルでノーネクタイでの着こなしに加え、暑い夏を少しでも快適にするために清涼感あふれる素材を使ったワイシャツを製造・ご提案したり、Youtubeでご案内してきました。

しかしながらそのご案内の仕方が、襟型によるもの、とか素材によるもの、とか部分部分でのご案内が多く、夏のワイシャツの着こなしテクニック的なことを一気通貫でご紹介をした動画がないことに気づきました。

過去今回のテクニック的なことを部分部分で10分以上話せる動画ばかりを何十本とUPしているので、すべてを深堀りして話すとそれだけで1時間以上かかってしまいそうなので、今回は選び方の順序とポイントを簡潔にお話していきます。

それに対応する関連動画は投稿欄にLINKを貼っておきますので、深堀りしたい際は投稿欄の関連動画をぜひご覧ください。

ということで今回は夏用ワイシャツの着こなし、選び方の集大成=辞書的な意味合いでお話していきます。

見方としては少し面倒かもしれませんが、関連動画とあわせてみていただければ、内容的には分かりやすいかと思います。
なので保存版としております。
最後までご覧いただけると嬉しいです。

 

♦動画目次

00:00 暑い夏に清潔感を持ってシャツを着るには~夏のワイシャツ着こなしテクニック
02:36 夏のワイシャツ着こなしテクニックその1=襟型を選ぶ
07:06 夏のワイシャツ着こなしテクニックその2=素材を選ぶ
09:56 夏のワイシャツ着こなしテクニックその3=汗染みが目立ちにくい生地の色を選ぶ
11:56 夏のワイシャツ着こなしテクニックその4=下着を着用する際はベージュの機能性下着を選ぶ
14:05 夏のワイシャツ着こなしテクニックその5=シャツ一枚姿はスラックスの形と股下の長さが重要
15:54 まとめ

♦夏のワイシャツ着こなしテクニックその1

①襟型を選ぶ

従来のスーツにネクタイというタイドアップスタイルで出勤されている方は襟型に関しては今まで着用しているワイシャツでOKですので、ここではジャケットのある無しにかかわらずノーネクタイで出勤している方に向けた襟型の選び方についてお話します。

ノーネクタイでの出勤時におすすめの衿型は、イタリアンカラースキッパー、イタリアンカラーボタンあり、イタリアンカラーワイド、ホリゾンタルカラー、プレーンなボタンダウン、この5種類がおすすめです。
(イタリアンカラーはワンピースカラーとも呼びます。)
ポイントはジャケット着用の有無にかかわらず、ノータイで着用した際に襟がはねたりクタッとしたりせず、しっかり襟が立つ衿型であることです。

ozie|オジエ ノーネクタイでおすすめの衿型①

ozie|オジエ ノーネクタイでおすすめの衿型②

各襟型で特徴があります。、誰でもわかるプレーンなボタンダウンシャツ以外の写真を並べてご説明します。

1枚目左は、イタリアンカラーのスキッパータイプ
ネクタイする必要がまったくない方でノーネクタイのシャツ姿をひときわ目立たせたい方は
この中で一番襟が高いですが、ぱっと見た目に他にはない、目立つならコレと言っても過言ではない襟型です。
一番上にボタンがないのでネクタイは絶対にできない襟型です。

1枚目右は、イタリアンカラー・ボタンアリ
これは一番上にボタンが付いていることからスキッパータイプと差別化する意味でこういうネーミングにしてます。
スキッパーより襟は低いですが、第一ボタンを開けたときの襟のロールが美しいシャツです。

2枚目左は、イタリアンカラー・ワイド
オープンカラーのように襟がきれいに開くワイドカラーです。
イタリアンカラーの中では一番襟が小さめなので、こぶりな襟型がお好みの方におすすめです。

イタリアンカラーボタンアリとイタリアンカラーワイドは襟の開きが非常にきれいなので、ノーネクタイでの着用が一番オススメですが、ネクタイも結べます。
コレに関して詳しくは関連動画「ノーネクタイは絶対これ!ネクタイは結べない?!イタリアンカラーシャツ」で説明しておりますので、ご覧ください。

2枚目右は、ホリゾンタルカラー
コレはネクタイをしてもよし、ノーネクタイでも襟開きがきれいな襟型なので、ネクタイ・ノーネクタイ半々とか、タイドアップが多いけどノーネクタイもあるという方におすすめの襟型です。

ホリゾンタルカラーとイタリアンカラーワイドの見た目が一緒に見える?と思われた方もいらっしゃると思います。
写真では似て見えますが、実は似て非なるものです。
詳しくは関連動画「徹底比較!ホリゾンタルカラーとイタリアンカラーワイドの違いについて」でお話していますのでページ下部のリンクよりご覧ください。

着用写真はありませんが、このプレーンなボタンダウンもホリゾンタルカラー同様に両用で使えますので、両用使いが多い方におすすめです。

♦夏のワイシャツ着こなしテクニックその2

②素材を選ぶ

春夏に最適な素材を選ぶ際には、何を優先させるかで選ぶ生地が変わってきます。
何から何まですべてを網羅した涼感素材はないと言っても過言ではありません。

春夏素材では、涼しい、または乾きが早いのいずれかに分類されます。

涼しいのが良いに決まってますが、汗を吸った生地がなかなか乾かず、気持ち悪い経験をされたことがある方は多いはずです。
そういう意味では吸汗速乾性が高い素材も重宝します。
その中で更に薄さや防シワ性能が高いかそうでないかがあります。
個人的に思うところを3段階に評価した表を作りました。

ozie|オジエ ワイシャツの春夏素材比較表1

ozie|オジエ ワイシャツの春夏素材比較表2

ozieで扱っている素材で言うと、涼感重視であれば、絡み織・リネン(麻)・アイスコットンの3種類。
吸汗速乾素材であれば、クールマックススーパードライ・クールマックス・ニットシャツの3種類になります。

この6種類の生地を各項目で徹底比較した動画を過去に3回に分けてUPしております。
ページ下部の素材で選ぶの関連動画をご覧ください。
またそれぞれの素材に特化した関連動画もご用意しておりますので、気になった素材がありましたら投稿欄のリンクをご覧ください。

♦夏のワイシャツ着こなしテクニックその3

③汗染みが気になる方は汗染みが目立ちにくい白を選ぶ

暑い夏に汗をかかないというのは不可能ですし、健康にも良くないです。
ですので汗染みを気にするより、汗染みが目立ちにくい生地を選ぶのがおすすめです。

白は汗ジミが目立ちにくいシャツとなります。
ozie|オジエ 汗シミ比較-白シャツ

色のワイシャツを着用したい場合は薄い色目のピンクと水色は汗じみが目立ちにくいです。
ピンクやブルーでも濃いめだと汗染みが目立ちやすくなります。
ozie|オジエ 汗シミ比較-薄いピンク

ozie|オジエ 汗シミ比較-薄い青と青

お勤め先で着用可能な場合は、黒やネイビーが実は白の次に目立ちにくいのでオススメです。
黒は難しいかもしれませんがネイビーだったら着用できるお勤め先はあるかもしれません。
ozie|オジエ 汗シミ比較-黒と紺

またストライプやチェックなど柄物は基本汗染みが目立ちにくいです。
中でも白地の部分が多い柄物は特に汗じみが目立ちにくいです。
ozie|オジエ 汗シミ比較-チェック柄シャツ

詳しくは関連動画で実践していますので、ご興味ある方はページ下部のリンクより関連動画をご覧ください。

♦夏のワイシャツ着こなしテクニックその4

④下着を着用する際は肌の色に近い機能性下着を着用する

ワイシャツは下着、というのが洋装の一般的な考え方ですが、今や熱帯地方に近い日本の夏で下着を着用しない選択肢はほぼないと思います。
ですが、当然ワイシャツの下に下着を着用するかしないかは個々人の自由ですが、先日このozieチャンネルのYoutubeコミュニティでワイシャツの下に下着を着用するかしないかアンケートを募ったところ、90%の方が下着を着用されるという結果に終わりました。

ozie|オジエ アンケート結果

この結果から、今では汗染みや透け感対策で殆どの方が下着を着用されると思いますが、それでもいかにも下着を着てますと言わんばかりにワイシャツ越しに下着が透けて見えるのはスタイリッシュとは言えません。特に白ワイシャツは下着が透けて見えがちです。

これに対する対策は、肌の色に近い色の機能性下着を着用すること、これ一択です。
肌の色に近いと言えば、ベージュです。
ノーネクタイの場合は形はVネック型がおすすめです。

色・形について詳細にご興味お有りの方は投稿欄に貼ってあります関連動画をご覧ください。

♦夏のワイシャツ着こなしテクニックその5

⑤シャツ一枚姿の場合はスラックス単品を履く

シャツ一枚姿の場合はスラックス単品を履くこと。スーツのパンツのみ履かない。
シャツ一枚姿はスラックスの形と股下の長さが重要です。

これはワイシャツに直接関連することではありませんが、シャツ一枚姿でワイシャツをスタイリッシュに着用する際のコツとして、スラックスが意外に重要なのでお伝えしておきます。

なぜスーツのパンツを単品で履いてはいけないか?

理由は2つあります。
①パンツだけ先に傷んで、スーツとして着用できなくなってしまうこと
②スーツのパンツは単品で着用するような形になっていないこと

形的には裾幅19cm前後のテーパードされた細身のパンツをくるぶしにあわせて裾上げするのがベストです。
これに関しても関連動画で詳しくお話していますので、ページ下部のリンクよりご覧ください。

♦まとめ

▼暑い夏に清潔感を持ってシャツを着るには~夏のワイシャツ着こなしテクニック

1.襟型を選ぶ

2.素材を選ぶ

3.汗染みが気になる方は汗染みが目立ちにくい白を選ぶ

4.下着を着用する際は肌の色に近い(=ベージュ)機能性下着を着用する

5.シャツ一枚姿はスラックスの形と股下の長さが重要。

♦関連商品・動画紹介

▼関連動画の再生リスト(今回ご紹介している順番に関連動画を21動画並べてあります。)
⇒ 関連動画の再生リスト

▼夏のワイシャツテクニックその1=襟型を選ぶの関連動画
⇒ ノータイスタイルにおすすめのワイシャツの衿型4種類【20−30代向け】
⇒ ノーネクタイは絶対これ!ネクタイは結べない?!イタリアンカラーシャツ(ワンピースカラーシャツ)
⇒ ホリゾンタルカラーシャツを強烈におススメする理由
⇒ 徹底比較!ホリゾンタルカラーとイタリアンカラーワイドの違いについて
⇒ ビジネスシーンにおけるノータイ用シャツの選び方〜襟の作り・柔らかさ・素材について
⇒ スーツをノーネクタイでかっこよく着こなすには?秋冬編【40-50代向け】

▼夏のワイシャツ着こなしテクニックその2=素材を選ぶの関連動画
⇒ ワイシャツ用春夏素材徹底比較 PART1 洗濯後の速乾性とシワ
⇒ ワイシャツ用春夏素材徹底比較 PART2 生地の透け感、軽さソフト感、通気性
⇒ ワイシャツ用春夏素材徹底比較 PART3 汗をかいた時の快適度、乾きの早さ
⇒ オンオフ使える!シーン別麻シャツの着こなし方
⇒ 通気性抜群!洗濯後のお手入れも。。。からみ織生地使用シャツ
⇒ 着るとひんやりタッチだけじゃない!?進化する接触冷感素材=アイスコットン使用シャツ
⇒ WW性4級!?洗濯後のアイロンがけ必要なし!クールマックス スーパードライを使用したワイシャツ
⇒ ストレスフリー!スリムフィットでワイシャツ一枚姿をシャープに見せるならコレ!ニット生地使用ワイシャツ 2023年春夏版
⇒ ワイシャツの定番人気生地=ブロード(平織)と夏用素材、夏に最適なのはどっち?

▼夏のワイシャツ着こなしテクニックその3=汗染みが気になる方は汗染みが目立ちにくい白を選ぶの関連動画
⇒ 【汗染み防止】汗をかいたときに汗染みが目立ちにくいワイシャツってありますか?【色・柄編】
⇒ 【汗染み防止】汗をかいたときに汗染みが目立ちにくいワイシャツってありますか?【素材・まとめ編】

▼夏のワイシャツ着こなしテクニックその4下着を着用する際は肌の色に近い機能性下着を着用するの関連動画
⇒ ワイシャツの下に下着を着るか着ないか?着用する場合のおすすめの下着は?
⇒ シャツの下に着用するベストなインナー(下着)は?
⇒ ozieで販売しているグンゼのYGシリーズ商品一覧ページ

▼夏のワイシャツ着こなしテクニックその5=シャツ一枚姿の場合はスラックス単品を履くこと。シャツ一枚姿はスラックスの形と股下の長さが重要の関連動画
⇒ ビジネス用パンツの裾上げのベストな長さについて~春夏版
⇒ ビジネス用パンツの裾上げのベストな長さについて~秋冬版

 


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