2022.06.10
【汗染み防止】汗をかいたときに汗染みが目立ちにくいワイシャツってありますか?【色・柄編】

 

夏場はショールームで接客していると、「このシャツ、汗かいたら汗染み目立ちますかね?」というような汗染みに関する質問をよく頂戴します。
最近は高性能な下着があるので、着用していればそんなに問題はないのでは?と思ったりしますが、かなりの頻度で質問を受けるので、気にされている方はかなり多いんだろうなと思います。

暑い夏に汗をかくのは健康的にはいことだとは思うのですが、汗をかきすぎて汗染みを気にしながら仕事するのは精神的にも能率的にも良くないと思うので、汗染みが目立ちにくいワイシャツについてお話します。

汗染みを目立たなくさせるコツとして、私はワイシャツの色と柄を厳選すること、ワイシャツの素材を厳選することの2種類があると思っています。
これらを1本でまとめて撮ると非常に長くなってしまうので、2回に分けておはなしいたします。
今回は1回目=汗染みが目立ちにくい色・柄についてお話いたします。

 

♦動画目次

00:00 汗をかいたときに汗染みが目立ちにくいワイシャツってありますか?
01:51 汗染みができる原因は?
02:28 何色の無地ワイシャツが汗染みが目立ちにくいか?
06:51 どんな柄のワイシャツが汗染みが目立ちにくいか?
08:40 まとめ

♦汗染みができる原因は?

生地が濡れるからという当たり前の理由です。
生地が濡れると濡れていないところと比較したときに色が濃く見えることが大きな要因です。
なので色柄において考えることは、生地が濡れて色が変わっても目立ちにくい色柄を選ぶ、ということがポイントになります。

♦汗染みが目立ちにくい色シャツ

まず色について考えますが、汗染みが目立ちにくい色はたしかにあります。
ですが、今回はビジネスシーンで着用するワイシャツにおいて汗染みが目立ちにくい色、ということでビジネスシーンで着用できる色の無地をメインで考えたいと思います。

一番のおすすめはなんと言っても「白」です。

濡れていても乾いていても色の変化が少ないのが白です。
写真は2回水を霧吹きした写真ですが、全然わかりませんね。
白シャツは襟や生地バリエーション豊富で品数が多いので、ワイシャツの色で汗染み対策をするならば白無地ワイシャツを選ぶのが一番です。

ozie|オジエ 白生地を濡らした状態

 

でもそれじゃあ面白みがないよね!ということでしたらピンク系を選ぶのがいいでしょう。
ピンク系でしたら少し色が濃いくらいでしたら、写真の通りそれほどは目立ちません。

ozie|オジエ ピンク生地を濡らした状態

 

ワイシャツでよくある色の無地、という点においては以上になりますが、もし着用できるんだったら!という前提ですが、黒無地も目立ちにくいです。

実は白と同じくらい目立たないのが黒です。
そもそも色が濃いので、濡れても色の変化が少ないからです。

ネイビーも黒よりは若干目立ちますが、同じ理由から目立ちにくいです。
ただネイビーは明るいネイビーだと色の変化がわかりやすくなりますので、注意してください。

ozie|オジエ 黒・ネイビー生地を濡らした状態

♦汗染みが目立ちやすい色シャツ

ブルー系も白に近いブルーというより水色でしたら許容範囲かもしれませんが、少しでも色がはっきりしてくると、濡れたことによる色の変化がわかりやすくなるので、汗染みが目立ちます。
なので色のはっきりしたブルーは避けたほうがいいでしょう。

ozie|オジエ ブルー系生地を濡らした状態

 

汗染みが目立つついでで、グレーの生地も濡れたことによる色の変化が目立ちやすいです。
写真にように白に近いシルバーのようなグレーだったら目立ちにくいですが、見た目はほぼ白になってしまうので、面白みがないですもんね。

ozie|オジエ グレー系生地を濡らした状態

♦汗染みが目立ちにくい柄シャツ

このように汗染み防止の観点で考えたときに、ワイシャツの色無地だと見た目の変化や面白みををつけるのはバリエーションの観点で若干難しくなりますが、ストライプとチェックといった柄物で汗染みが目立ちにくいのであれば変化や面白みをつけやすですよね!

ではストライプやチェックと言った柄物はどうか?
これらは基本汗染みは目立ちにくいです。

ですが、ストライプやチェックだったらどんなものでも目立ちにくいかといえばそうではありません。
生地のベースの色が何色が大きいかで目立ち方が変わってきます。

このように白の部分が多い柄物は濃い色が入っていても目立ちにくくなります。

ozie|オジエ 白部分が多いストライプ柄生地を濡らした状態

 

白と色が半々のものは白の部分が多い柄よりは目立ちますが、無地ほどではありません。

ozie|オジエ 白と色が半々のストライプ柄生地を濡らした状態

 

また、汗染みがしにくい黒やネイビーの部分が多いストライプやチェックを選ぶと汗染みは目立ちにくくなります。

ozie|オジエ 黒やネイビーの部分が多いストライプ柄生地を濡らした状態

♦汗染みが目立ちやすい柄シャツ

このようなブルーが多いストライプやチェックは無地ほどではありませんが、汗染みが目立ちやすくなります。

"ozie|オジエ ブルーが多いストライプ柄生地を濡らした状態

 

以上色と柄の観点で汗染みの目立ちにくさを検証しました。
汗染み防止をワイシャツの色柄で考える際にはご紹介したような考え方を参考に選んでみてください。
まとめはページ下部をご覧ください。

これらを踏まえた上で、次回は汗染みが目立ちにくい素材について考えた上で、色柄含めてどの組み合わせが汗染み防止に有効なのか?をお話します。

♦まとめ

汗染みが目立ちにくいワイシャツってありますか?【色・柄編】

①無地は白→ピンク→白に近い薄いブルー・水色を選ぶこと。
もし黒やネイビー無地のワイシャツを着用してもいい職場にお勤めでしたら白→黒→ピンク→ネイビーの順におすすめ。

②柄物は基本汗染みが目立ちにくいので、見た目の変化や面白みをつけたいときは柄物をおすすめします。
色は白部分が多い柄物→黒やネイビー部分が多い柄物→白と色の大きさが同じ柄物の順におすすめ。

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