2021.08.26
ビジネスシーンで白シャツを1枚でかっこよく着こなすコツ【40代・50代向け】

 

ワードローブにたくさんあるであろう白シャツを、ビジネスシーンメインでノーネクタイのシャツ一枚姿でかっこよく着こなすコツや、買い足す際のシャツ選びについてお話いたします。

40代・50代向けに絞っている理由は前半でお話しておりますので、ぜひご覧ください。

 

♦動画目次

00:00 ビジネスシーンで白シャツを1枚でかっこよく着こなすコツ【40代・50代向け】
01:46 白シャツを1枚でかっこよく着こなすコツ1
02:28 白シャツを1枚でかっこよく着こなすコツ2
06:15 白シャツを1枚でかっこよく着こなすコツ3
08:48 白シャツを1枚でかっこよく着こなすコツ4
10:17 白シャツを1枚でかっこよく着こなすコツ5
11:28 白シャツを1枚でかっこよく着こなすコツ6
13:53 まとめ

♦白シャツ一枚の着こなしに着目した理由

白シャツ一枚の着こなしに着目した理由は、
春夏、5月以降になるとジャケットなし、ノーネクタイ+シャツ一枚+スラックス姿で出勤される方がほとんどかと思いますが、その中でも一番持っているのが白いシャツだと思うからです。

これからのお話は、前提としてノーネクタイ+シャツ一枚+スラックス、シチュエーションはビジネスシーンにおける白シャツの着こなしをご紹介します。

♦コツ1

白シャツは清潔感第一!
汚れやすいですが、汚れが目立つのはNG。
ビジネスシーンなのでシワシワのシャツもNG。

♦コツ2:サイズ感


サイズはジャストサイズ、またはピタピタよりかは少しゆったりがおすすめです。

 

シャツ一枚姿の時に一番大事にしたいのは「サイズ感」です。
なぜなら、シャツ一枚での着用なのでサイズのごまかしがきかないからです。

ブランドによって白シャツでもゆったりしたものからフィットした商品もあります。

若い方ですと細い方が多いですし体にフィットしたシャツを着たくなると思います。
しかしながら、40.50代となるとそうはいかなくなってきます。

個人的には40.50代でフィットしすぎているシャツはどうなのかなと思うところがあります。
最終的には個人の好みですが、もしどうしようかと思われている方がいましたら、どちらかといえば体のラインがでないような少しゆとりがあるサイズのシャツを選んでいただけると良いかと思います。

こちら2枚の写真は衿型が一緒で生地違い、サイズ違いとなります。
左:麻シャツのM-3982、右:からみ織リシャツのS-3881

左の麻シャツは生地的にもハリがあるので、私としてはこの位のフィット感で着用するのが年齢的に良いかなと思っています。

ozie|オジエ サイズ別・着用感のゆとりの違い・麻シャツとからみ織シャツ

♦コツ3:素材選び

シワのあるシャツはビジネスシーンではNGです。
アイロンがけが面倒だというお客様は、シワができにくい「形態安定素材」をお選びください。

 

生地選びはどんな柄がよいのか?
平織のように織柄のない無地な生地と、ドビーのようにストライプや斜めに織柄が入ったものなど2種類あります。
これはどちらでもよいです。

 

【おススメ素材】

ーからみ織生地ー 
こちら2着はからみ織生地を使用したシャツです。
先ほどの写真右側でも着用してましたが、メッシュ素材なので、白シャツの春夏向けとしておすすめです。

メッシュ状のため多少の透け感が出るため好みがわかれるとは思いますが、涼感がありしわができにくいです。
(形態安定加工は施しておりません。)
アイロンがけが面倒という方はこちらもおススメです。

ozie|オジエ からみ織り白シャツ・ホリゾンタルカラー・8070-I03F-WHITE

ozie|オジエ からみ織り・白シャツ・イタリアンカラー/スキッパー・8044-I03I-WHITE

ー麻シャツー

先ほどの着用写真の左側が麻シャツ着用写真です。
麻シャツは涼しくて、速乾性能も非常に高いのですぐに乾くため春夏使用としておすすめです。

麻シャツはシワができやすい素材ではありますが、おすすめする理由は後程お伝えします。

出勤時に麻シャツを着用できる方は少ないかと思いますが、オフィスウエアの自由度が上がっていますので大丈夫という方は是非麻シャツを着用してみてください。

♦コツ4:衿型選び

今回はノーネクタイ前提でのお話ですのでおすすめは2種類です。

①ホリゾンタルカラー(カッタウェイ)

②イタリアンカラー3種類
 Ⅼ イタリアンカラー・スキッパー
 Ⅼ イタリアンカラー・第一ボタンアリ
 Ⅼ イタリアンカラー・ワイド

 

イタリアンカラーはノーネクタイ専用シャツです。
急遽ネクタイをしないといけない可能性がある場合は、ホリゾンタルカラーをお選びください。

本日私が着用しているのもホリゾンタルカラーです。(写真あり)
ネクタイ着用可能。
ジャケットを着ていないくてもキレイに着用できます。
また、ジャケット着用していてノーネクタイでもきれいに着られます。

ozie|オジエ ホリゾンタルカラー着用写真

♦コツ5:番外編

ワイシャツを着用し格好良く見せるには、パンツのラインが重要になります。

全員ができる着こなしではないと思いますが、アンクルソックス(短いソックス)でローファータイプの靴を合わせ、パンツの裾をくるぶし丈まであげて素肌を見せてみましょう。
この着こなし方をすると、シャツ一枚姿が見違えます。

逆にパンツの丈が長すぎると全体のラインが崩れるので、シャツ一枚姿が台無しになりかねません。
写真ほど短くしなくても、ジャストサイズで丈を上げていただくようお願いします。
シングル、ダブルはお好みでどちらでもよいです。

ozie|オジエ くるぶし丈の裾+アンクルソックス+ローファータイプの靴

♦コツ6:上級編

上級編としてこなれ感を出してみましょう。
せっかくノーネクタイでボタンを開けてきているので、カチッというよりかは清潔感ある中にラフさを出すと、白シャツ姿が変わってきます。

 

春夏の時におすすめの着方は、”腕まくり”です。
これだけでだいぶこなれ感が出ます。

 

さらに、衿元のボタンをいくつ開けるかでも変わります。
オジエのイタリアンカラーの場合は、ボタンを一つ開ける。
それ以外の衿型の場合は、2つ開けるのがおすすめです。
個人的にはボタンを2つ開ける方がこなれ感が出ると思います。
ボタンをいくつ開けるかは以前の動画でもご説明してますのでご覧ください。ページ下部参照)

 

また、最初にしわはあまり良くないとお話ししましたが・・・敢えてシワ感を少し取り入れるのも〇です。
この場合は、素材選びが重要です。
麻100%などしわが入りやすいシャツをアイロンがけして、着用しているうちにしわが出て味が出てくる感じがよいです。

最初のサイズ感を比較した写真左はアイロンがけをした状態です。
右のからみ織りに関してはアイロンはかけていませんがそんなにしわはできていません。
洗って干してこれぐらいのシワだったらいいかなという程度でしたら、アイロンをかけずに着るのも味出しという意味ではありかもしれません。

 

会社ごとTPOによりますが、あくまでこなれ感を出すための上級テクニックとしてお伝えします。

♦まとめ

・清潔感が第一。
・【40代・50代向け】ピタピタは避ける。ややゆったりがおすすめ。
・素材選び~好みでOKだが、しわがありすぎるシャツはビジネスシーンではNG。
・衿型~イタリアンカラー・ホリゾンタルカラーが一押し
・シャツ一枚姿はパンツラインが大切。股下の長さに注意!
・【上級】腕まくりやボタンをあける数でこなれ感・抜け感を出す
・【上級】からみ織や麻シャツを着てこなれ感を出す

 

色々とお伝えはしましたが、白シャツなので”清潔感” そして、着こなしには”節度”が大事です。
40.50代というと役職が付いたり部下がいたりと何かと注目される立場だと思いますので、そういう方が白シャツを格好良く着こなしていると周りの方の見方も変わってくると思います。

♦関連商品・動画紹介

⇒ 腕まくりの仕方

⇒ ビジネス用パンツの裾上げのベストな長さについて~春夏版(ちょっと短め)(動画)

⇒ ビジネス用パンツの裾上げのベストな長さについて~秋冬版(ジャストサイズの長さ)(動画)

⇒ ノータイ時、シャツのボタンはどこまで開けるか?(動画)

⇒ 白シャツ一覧

⇒ 綿100%・形態安定素材シャツ一覧

⇒ ポリエステル混・形態安定素材シャツ一覧

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