2024.03.15
ワイシャツの袖の長さって、どれくらいが適切ですか?

 

♦動画目次

00:00 ワイシャツの袖の長さって、どれくらいが適切ですか?
01:00 裄丈について
01:33 適切なワイシャツの袖の長さとその理由
03:15 実際の袖の長さはどれくらいがよい?
04:08 裄丈ぴったりの寸法でワイシャツを購入してよいか?
05:33 どれくらい余裕を持った長さがよいか?
07:12 ジャケットの袖の長さについて
08:36 ジャケットを着ない時期の袖の長さについて
09:34 まとめ

♦裄丈について

大前提ワイシャツの場合、袖については「裄丈」という寸法で表示されています。
裄丈は首の中心から肩口にむかってまっすぐメジャーを持っていき、そこから手首のくるぶし下までメッジャーを持っていった際の寸法になります。
これをまず覚えておいてください。
(動画では、裄丈の簡単な測り方も説明していますのでご覧ください。)

♦適切なワイシャツの袖の長さとその理由

ジャケットの袖口から1~1.5cm位出る長さがベストです。

理由は2つあります。
①見た目のバランスがいい。
②ジャケットの袖口が汚れるのを防ぐため。

ジャケットの袖口からワイシャツを出したほうがいい理由については、別の動画で詳しくお話してますのでご興味あればページ下部のリンクより動画をご覧ください。
「ジャケットの袖口からワイシャツを1㎝出したほうがいい理由」

 

実際の袖の長さは、手をまっすぐおろして手首の付け根の出っ張っている骨=くるぶしの下辺りに来るのがベストです。

裄丈の測り方は別の動画でご参照ください。(ページ下部にのリンクよりご覧ください)
「ワイシャツ用・首周りと裄丈の測り方」

♦裄丈ぴったりの寸法でワイシャツを購入してよいか?

自身を測った裄丈ぴったりの寸法でワイシャツを購入してよいかというと、それはNGです。

理由は、ピッタリにしてしまうと手を上げ下げした際に腕が突っ張って動きづらくなってしまうためです。

ジャケット着用時はジャケットの袖と擦れてワイシャツの袖が若干上がってきます。
また、着用していて動いたりしてシワができると、その分裄丈が若干短くなるます。
さらに、クリーニングに出した際に若干縮む可能性があるため。

♦どれくらい余裕を持った長さがよいか?

測った裄丈にプラス3-4cmほどするのがおすすめです。

この長さにするとカフスの上の部分にシャツの生地が溜まって来ますが、ジャケットの袖口からシャツをのぞかせるのに丁度よい長さだと考えてください。
3cmか4cm、どちらがいいかは、ジャストであれば3cmでよいですし、寸法に余裕を持たせたいのであれば4cmと考えていただければいいです。
また、既製品の場合は、基本裄丈が選べるほど種類がないので、好みのシャツで用意してある裄丈に近い方を選ぶのでもいいと思います。

♦ジャケットの袖の長さについて

ワイシャツの裄丈をあわせるのに加えてもう一つ大事なことがあります。
それはジャケットの袖の長さがジャストサイズになっているかということです。

ワイシャツの裄丈をきちんとあわせても、ジャケットの袖が長ければジャケットの袖口からワイシャツの袖が覗くことはありません。
ジャケットの袖先が手首のくるぶしの上辺りに来るような長さに調整し、ワイシャツの裄丈がお話したような長さになっていればジャケットの袖口からワイシャツが覗くようになり、ジャケットスタイルがスタイリッシュになります。
これはワイシャツの裄丈と同じくらい大事なことなので覚えておいてください。

ただし、ジャケットを着用しない春夏時期であっても、裄丈は同じ長さに設定してください。
理由は裄丈をぴったりにするのはNGと同じ理由です。

♦まとめ

・ジャケットの袖口から1−1.5cm位出る長さがベスト

・まず肩の中央から肩口を通り、手首のくるぶし下辺りまでの寸法(裄丈といいます)を測る。

・測った裄丈にプラス3-4cmほどした裄丈のサイズを選ぶと、動きやすいし、ジャケットの袖口からシャツが覗くようになります。

・ジャケットの袖の長さがジャストサイズになっているかも重要です。
ジャケットの袖が長いとワイシャツの裄丈がちょうどよくてもシャツは袖口から覗きません。

♦関連商品・動画紹介

⇒ ジャケットの袖口からワイシャツを1㎝出したほうがいい理由(動画)

⇒ ワイシャツ用・首周りと裄丈の測り方(動画)

 


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