2015.03.04						 /  シャツの着こなし・コーディネート│ozie【エレガントなレザージャケットのコーディネート】

着用者
柳田 敏正(店長)
身長177cm
体重70kg
※今回着用した商品詳細は巻末に掲載しております。
今回は前回同様
 「秋冬物のアイテムを使って、少しでも春を感じることができるようなコーディネイト」
 を意識して考えてみました。
こんな感じです。
  
 
 今回のポイントはレザージャケットの着用です。
秋冬物と春物で革の厚さが少し違う、といったようなことはありますが、レザーのジャケットやブルゾンというアイテムは春物として店頭によく並んでいます。
真冬だと正直少し寒いイメージがあるレザージャケット。
 (実際は風を通さないので寒くないですよ)
 これから暖かくなっていく3月・4月に着用するにはうってつけのアイテムというわけです。
レザージャケットは、袖と裾周りがリブになっている、着丈の短いブルゾンタイプ。
 春先はテーラードジャケットタイプか、このようなブルゾンタイプのような、着丈が短いもののほうが気分ですね。
このレザージャケットの色、実はネイビーなんです。
 黒のレザージャケットって少しハードなイメージがありますが、ネイビーにするだけでソフトで洗練された感じになるのが不思議です。
 ネイビーのレザージャケットは、個人的におすすめです。
ジャケットを脱ぐと、こんな感じです。
 

 ネイビーのカーディガンにホリゾンタルカラーシャツ、そして首回りにはアスコットタイとエレガントな組み合わせ。
  
シャツに関しては杢調のドレスシャツ用生地を使用したホリゾンタルカラーシャツ。
 写真ではわかりづらいですが、白とサックスがミックスされたムラのある生地を使用しています。
カジュアルアイテムとしておなじみのシャンブレーシャツを、ワイシャツ生地を使って生産するとこんなに上品になる、といった趣です。
 
 ノーネクタイでの着用がおすすめなホリゾンタルカラーシャツですが、レザージャケットをより上品に見せるために首回りにシルク100%のアスコットタイを巻いてみました。
 全体的な色合いに合わせてシックにまとめるべく、黒ベースのペイズリー柄をチョイスしました。
  
カーディガンも同様に、レザージャケットの色に合わせてネイビーを着用しました。
 

 パンツはミディアムグレーのウール100%のノータックパンツ。
 レザージャケットにセンタークリース(中央の折じわのことです)の入ったウールパンツを合わせると、レザージャケットとの組み合わせがぐっと上品になるのが不思議です。
  
シューズはレザージャケットと、カーディガンの色に合わせてネイビースウェードのブーツ。
 マグナーニのダブルモンクのスウェードブーツです。
 


  
 春先の着用に最適なレザージャケットですが、普通はジーンズにカットソーといったアイテムでハードなイメージにコーディネイトすることが多いと思います。
そこを、ドレスシャツ・アスコットタイ・ウールパンツといったアイテムを使い、ネイビートーンで組み合わせた、エレガントなコーディネート例でした。
▼着用しているシャツ(サイズはM-3982)
 タイトフィット・プレミアムコットン・イージーケア・ホリゾンタルカラー
 商品番号 8070-V01C-SAX
▼アスコットタイ
 ペイズリー・ブラック・シルク100%
 商品番号 NA-124-BLACK
※その他のアイテムは私物です。
▼参考動画 「巻くだけでコーディネートがエレガントに!アスコットタイのご紹介」















