2022.04.25
ネクタイの結び目にディンプルを作ることをおすすめする理由

 

ozieでは様々なSNSを運用しておりまして、先日Tiktokでちらっと話した内容がバズりました。
それは「ディンプルのある・なしの違い」についてというものでした。
2022年4月で9万視聴回数とかなりバズったのですが、時間が短くいろいろお伝えできない反面、質問やご意見をかなりいただきました。
Tiktokだと時間が短く、きちんとお話しできないので、改めてozie のYoutubeチャンネルでお話ししようと思います。

 

♦動画目次

00:00 ネクタイの結び目にディンプルを作ることをおすすめする理由
01:23 ディンプルとは?
01:58 ディンプルがあることの効果
02:42 ディンプルは必ず作らなくてはいけないのか?
03:19 ディンプルはどんなシーンでも作っていいのか?
04:32 就職活動時や新入社員はディンプルを作ってはいけないと聞いたのですが?
05:59 ディンプルが崩れやすいんですがどうしたら維持できるでしょうか?
08:14 まとめ

♦ディンプルとは?

ネクタイのむずび目のくぼみのことをディンプルといいます。
真ん中に一つ作るのが一般的ですが、たまに2つ作って入れている方もいらっしゃいます。

♦ディンプルがあることの効果

ディンプルを作る理由はくぼみを作ることで結び目の付け根が細く見え立体的になり、シャープに見える=格好良く見えます。
私はそう思っているので、ビジネスシーンでネクタイをするときは必ずディンプルを中央に一つ作って結び目を作るようにしています。

 

ozie|オジエ ネクタイ・ディンプルありなし

♦ディンプルは必ず作らなくてはいけないのか?

そんなことはありません。
私はファッションは基本個人の好み。
フォーマルなルール以外は好みでいいと思います。

♦ディンプルはどんなシーンでも作っていいのか?

基本はOKです。
ただダメなシーンが1つあって、絶対NGなのは葬式の時です。

ディンプルは装飾的なイメージなので、お葬式の際には装飾は必要ないということからNGとされています。
実際英国王室の葬儀を見ていると、普段はディンプルを作っている皇室の方々が黒ネクタイにディンプルは作っていませんでした。
そういうことからも葬儀にはディンプルは作らないほうがいいでしょう。

♦就職活動時や若い社員はディンプルを作ってはいけないと聞いたのですが?

これは全くもって嘘です。
そんなことはありません。
ディンプルは年齢関係なく作っていいものです。

私は個人的にはディンプルを作ったほうがスタイリッシュに見える=ビジネス的にもメリットが多いと思っていますので、就職活動時やお若い方にも積極的に作っていただきたいと思います。

もしかしたら上司がディンプルを作るのはチャラチャラしていて嫌い、という方でしたらおかしな話ですが、それは皆様の判断にお任せとなります。
前述の通り、作るか作らないかは個人の自由です。

♦ディンプルが崩れやすいんですがどうしたら維持できるでしょうか?

これには素材によるものと結び方による2つの要因があります。

ツルツルしたシルクをプレーンノットで結ぶと崩れやすくなることがあります。
素材的に滑りやすいのと、プレーンノットは一回しか巻かないのでむずび目が固定されにくい点があります。

上記のような場合は、以下の方法がおすすめです。

①一番おすすめなのはダブルノットやセミウィンザーノットという複数回巻きて結び目がほどけにくい結び方で結ぶこと。

②シルクでも滑りにくそうな組織や滑りにくい素材のネクタイを選ぶことがおすすめです。
前者はフレスコタイなど、後者はウールタイや麻混ネクタイがおすすめです。

♦まとめ

・ネクタイのむずび目のくぼみのことをディンプルといいます

・ディンプルを作る理由はくぼみを作ることで結び目の付け根が細く見え立体的になり、シャープに見える=格好良く見えます。

・ディンプルを作る作らないは好みです。作らなくてはいけないわけではありません。

・ただしお葬式のときはディンプルはNG!

・就職活動時や若い社員はディンプルを作ってはいけないと聞いたのですが?
→これは全く持って嘘です。

・ディンプルが崩れやすい場合は、セミウィンザーノットやダブルノットで結ぶと取れにくくなります。

♦関連商品・動画紹介

⇒ ネクタイ商品一覧

⇒ ディンプルの作り方(動画)

 

ozie|オジエ 執筆者 柳田敏正

執筆者

柳田 敏正 (Toshimasa Yanagida)

株式会社柳田織物 代表取締役 / ワイシャツ専門店 ozie 店長

1924年(大正13年)創業、100年超の歴史を持つ老舗シャツメーカー「株式会社柳田織物」の4代目。大学卒業後、スペシャリティストアの最高峰「バーニーズ ニューヨーク」に入社し、6年間にわたりメンズウェア全般の接客に従事。クラシックから最新トレンドまで、上質な装いと紳士の嗜みを第一線で学ぶ。

2000年に株式会社柳田織物へ入社後、2002年に直販ECサイト「ozie(オジエ)」を立ち上げる。2012年には国内有数のECサイトコンテスト「第4回 エビス大賞(現:ネットショップグランプリ)」にて最高賞『大賞』を受賞。メーカーとしてのモノづくりと、ユーザー視点のEC運営の両面で高い評価を得る。

さらに、2019年よりYouTube番組「ECの未来」のメインモデレーターを務め、数多くの経営者・専門家との対談を通じて、EC業界やビジネスの最新動向、本質的な知見の発信を続けている。ワイシャツの構造・素材・着こなしに加え、国際的なドレスコード、ビジネススタイル、フォーマルシーンに関する情報発信も行う。

専門分野:ワイシャツの構造・素材、メンズドレスウェア、ドレスコード、ビジネススタイル

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