2025.08.22 【男性就活生必見】インターンシップで『服装自由』と言われたら?夏の正解コーデ&NG例
最近就職活動を控えた大学生から、こんな質問をよくいただきます。
インターンシップ(もしくはオープンカンパニー) に参加する際の服装について、「服装自由」「私服でお越しください」「カジュアルな服装でOK」という指定があったんですが、どういう服装で行けばいいのかよくわからないので教えて下さい。といった内容のものです。
「服装自由」!スーツで行くべき?それとも本当に私服でいいの?って、すごく悩みますよね。
今回の動画では、そんな「服装自由」の企業イベントに安心して参加できる、夏の服装の正解を徹底解説します。企業の意図から具体的なコーディネート例、さらに「これはNG!」という服装についてもお話します。
目次
♦動画目次
00:00 オープニング
01:06 企業が「服装自由」とする理由
03:33 服装の基本は「オフィスカジュアル」
09:25 ozieおすすめのインターンシップ用シャツ
13:44 まとめ
♦企業が「服装自由」とする理由
近年、夏のインターンシップの場合「服装自由」「ビジネスカジュアル可」「クールビズ可」といった指示を出す企業が増加傾向です。
特に2022年6月のインターンシップ規程一部改正後、服装も選考評価に影響し得る項目として認識されるようになったのが大きいと言われています。
ではなぜ企業は「服装自由」と言うのでしょうか?
その言葉の裏には、実はいくつか理由があります。
①「TPOをわきまえているか」を見ているから。
•「私服」と言われても、社会人としてふさわしい服装を選べるか。
•場に合った服装を自分で判断できるか。
企業は、皆さんの「判断力」や「社会人としての常識」を見ているんです。
②「会社の雰囲気に合うか」を知ってほしいから。
•IT系やベンチャー企業など、もともと私服で働いている会社もあります。
•「スーツでビシッと決める」よりも、「社風に合った服装で来てほしい」と考えている場合が多いです。
③「リラックスして参加してほしい」と思っているから。
•学生が参加しやすい環境づくりや心理的なハードルを下げることが含まれており、服装指定緩和がその手段のひとつです。
3つほど理由を挙げましたが、つまるところ「服装自由」は「何を着てもいいよ」ではなく、「自分で考えて、場にふさわしい服装を選んでくださいね」というメッセージです。
また、従来よりも柔軟かつ “品の良い私服使い” や素材選びが評価対象として重視される傾向が強まっています。
♦服装の基本は「オフィスカジュアル」
「服装自由」「私服でお越しください」「カジュアルな服装でOK」と言われた場合、具体的にどんな服装を選べばいいのでしょうか?
結論から言うと、「オフィスカジュアル」が最的確です。
オフィスカジュアルとは、ビジネスの場にふさわしい、清潔感のある私服のことです。
細かく言うと出勤時のカジュアルスタイルにはビジネスカジュアルとオフィスカジュアルがあり、ビジネスカジュアルは取引先に訪問しても違和感のないカジュアル感、オフィスカジュアルは特に取引先に合わずに社内にしかいないときにその企業が設定した範囲内でよりカジュアル感をだしたコーディネート、という分け方をしています。
インターンシップやオープンカンパニーの場合はオフィスカジュアル的なコーディネートが理想と言われています。
そう考えると、夏場の社内でジャケットを着用しているかと言われれば、基本はいないと思います。
なので服装自由的なキーワードの際はジャケットはなしでいいでしょう。
《どのようなアイテムを選ぶべきか?》
では、実際にどのようなアイテムを選べばよいか?
=トップス=
襟付きのシャツや上品なポロシャツを選びましょう。清潔感のある白やサックスがおすすめです。ポロシャツだったら白かネイビーがおすすめです。もし迷ったらシャツ、具体的に言うとオックスフォードのボタンダウンシャツが一番無難でおすすめです。半袖長袖どちらでも構いません。
=ボトムス=
スラックスやチノパンがベスト。イチオシアイテムはグレーのウールパンツか、ネイビーのチノパンですね。カジュアル感を強めにしたい場合はベージュのチノパンがおすすめです。
=靴=
革靴=ローファーとかスリップオンタイプの革靴、または革靴に似たデザインのきれいめなスニーカーがおすすめです。
上記をコーディネートすると、こんな感じになります。
1枚目のコーディネートが個人的には一番無難です。まず間違いないコーディネートです。
シャツが半袖やサックスになったり、パンツがグレーのウールパンツやベージュのチノパンに変わっても全然OKです。
2枚目はポロシャツ使いなのとベージュのチノパン、更に白のスニーカーということでかなりカジュアル感はありますが、学生らしさや清潔感はあるので、IT系やベンチャー系だったらこのあたりまでOKかなと思っています。
ただ前述した通り、1枚目のコーディネートにしておけばまず間違いないです!
迷ったら1枚目のコーディネートズバリか少しアレンジするくらいにしてください。
もしビジネスカジュアルで参加と書いてあった場合はこれにネイビーのジャケットを羽織ればOKです。
手に持って参加するのもありだと思います。
インターンシップの場合は1日ではなく数日あることが大半のようなので、初日の参加者や社員の皆さんのコーディネートを参考に、2日目以降は先程申し上げたアイテム選びやコーディネートを参考にご自身でアレンジしてみてください。
ただコーディネートの一番の肝は清潔感。これは絶対条件です。
シワや汚れのない服、靴やカバンも手入れしてきれいにすることでぐっと好印象になります!
清潔感で言えば、髭のお手入れや髪型が整っているかも大事ですね!
プラスして汗をかいたときにさっと拭えるハンカチも必ず持つようにしてくださいね。
♦ozieおすすめのインターンシップ用シャツ
ozieにはインターンシップやオープンカンパニー参加時におすすめのシャツがあります。
こちら2点です。
ozieの定番シャツ=ピンポイントオックスフォードのボタンダウンシャツです。
ozieのオックスフォードシャツは、ブルックスブラザーズやポロラルフローレンのオックスフォードシャツと生地が一味違います。
ブルックスやラルフのオックスフォードシャツは生地が厚手でしっかりした印象ですが、ozieのオックスフォードは見た目はブロードに近いソフト感やドレッシーさがありながら、適度な厚みの生地感で透け感が少ない生地を使用しています。
インターンシップのみならずノーネクタイ時の就職活動に転用できますし、上品カジュアルシャツとしても使えます。
さらにozieのピンポイントオックスフォードは綿100%ながら形態安定加工付き。
ネットに入れて家庭で洗えばシワはあまりできませんし、気になるところはさっとアイロンがけすればシワが伸びやすい生地を使用しています。
シワの無いシャツは清潔感や印象UPに必須!
ブルックスやラルフローレンでもピンポイントオックスフォードを使用したボタンダウンシャツを販売していますが、価格は2万円以上します。
ozieでは同クオリティの生地を使ってかなりお値打ち価格でご提供しています。
♦これはNG!避けるべき服装
「これは絶対に避けた方がいい」という服装もいくつかご紹介します。
•カジュアルすぎる服装: Tシャツ、ハーフパンツ、サンダル、スウェット、パーカーなど
•露出が多い服装: 過度なダメージジーンズなど
•ダメージの有無にかかわらず、デニムは避けたほうが無難
•派手すぎる服装: 奇抜な色や柄の服
いくら「私服可」でも、これらはビジネスの場にはふさわしくありません。
これらの服装は、企業の方に「TPOをわきまえていない人」というマイナスの印象を与えてしまう可能性がありますので、注意しましょう。
例としてはこんな感じになります。
それでは、今日のポイントをおさらいしましょう。
•「服装自由」の裏には、「判断力」や「社風との相性」を見る企業の意図がある。服装が選考評価に影響し得る項目になりつつある。
•基本は「オフィスカジュアル」でOK。
•一番大切なのは「清潔感」。
•カジュアルすぎる服装や露出の多い服装はNG。
夏のインターンシップやオープンカンパニーは、皆さんの就職活動を大きく左右する重要なイベントです。
昨今そこにプラスして服装が与える印象がかなり重要になってきているのは間違いありません。
今日お伝えした内容を参考に、自信を持って参加してください!
♦まとめ
【インターンシップ・オープンカンパニー参加の際の服装自由・私服OKの場合の考え方】
1、「服装自由」は“何でもOK”ではない
2、基本は 清潔感あるオフィスカジュアル
3、迷ったら 襟付きシャツ+スラックス+きれいめ靴
4、カジュアルすぎ&露出多めはNG
5、初日は無難に、2日目以降は社風に合わせて調整
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