2026.04.17 /
プロが見た瞬間わかる ビジカジNGコーデ6選

 

今回はビジネスカジュアル=ビジカジのNGコーデについてお伝えします。

最近はネクタイをしない、いわゆるビジネスカジュアル寄りのスーツスタイルの方がかなり増えました。特に春夏はそうです。
ただ、ビジカジとはこれ、というルールがなく自由度が高い分、きちんと見せるのが意外と難しいです。

タイドアップならネクタイを締めればある程度“ビジネス感”が出ますが、ビジカジは簡単にはそうなりません。
そういう事もあり、
・頑張って崩したつもりが、だらしなく見える
・楽な服装にしたつもりが、手抜きに見える
・今っぽくしたつもりが、ただラフなだけになっている
といったケースがよく見受けられます。

そこで今回は、誰が見てもわかるビジカジのNGコーデを6つ、プロ目線でわかりやすく簡単に解説します。
今回は、ネクタイをしないビジネスカジュアル寄りのスーツ、またはジャケット+スラックスのノーネクタイスタイルを前提にお話しします。

 

♦動画目次

00:00 オープニング
01:43 NG① サイズ感がゆるすぎる・細すぎる
02:49 NG② ノーネクタイなのに襟元がだらしない
03:42 NG③ 靴がカジュアルすぎる
04:57 NG④ 色が軽すぎる・カジュアルすぎる
06:25 NG⑤ 素材感がラフすぎる
08:19 NG⑥ 清潔感がない
09:34 まとめ
10:17 クロージング

♦NG① サイズ感がゆるすぎる・細すぎる

ビジカジはタイドアップより少しリラックス感があっても構いません。
ただし、ゆるすぎても細すぎてもNGです。

・ジャケットが大きすぎる
・パンツがダボつく
・逆にパンツが細すぎてピチピチ
・ジャケットが短すぎる

こうなると、今っぽいというより、単純にバランスが悪く見えます。

ビジカジで大切なのは、きちんと感を残したうえでリラックス感を出すことです。
ビジネススタイルは、タイドアップであろうがノーネクタイであろうがサイズ感が崩れると、その“きちんと感”がなくなります。

ozie|オジエ サイズ感がゆるすぎる・細すぎるNG

♦NG② ノーネクタイなのに襟元がだらしない

これは、かなり多くの方に見受けられます。
ビジカジではノーネクタイの方が増えていますが、

・襟が寝てしまう
・襟先が落ち着かない
・ジャケットの中で襟がもたつく

こういう状態だと、一気にだらしなく見えます。
ネクタイがないぶん、Vゾーンそのものの形が見た目の中心になります。
ですので、ビジカジでは、襟元が整っているかが大切です。

ozie|オジエ ノーネクタイなのに襟元がだらしないNG

♦NG③ 靴がカジュアルすぎる

ビジカジだからといって、何でもいいわけではありません。
以下のような靴を合わせると、スーツやジャケットとのバランスが崩れます。

・カラフルでボリュームの強いスニーカー
・デザインが主張しすぎる靴

ビジカジでおすすめなのは、
・シンプルな革靴、スニーカー
・きれいめのローファー
・主張の強すぎない上品な靴

楽さもさることながら、仕事着として見えるかどうかを基準にしてください。

ozie|オジエ 靴がカジュアルすぎるNG

ozie|オジエ ビジカジでおすすめな靴

♦NG④ 色が軽すぎる・カジュアルすぎる

ビジカジになると、つい明るい色や軽い色を使いたくなります。
しかしながら、以下のようになると、おしゃれではありますが、ビジネスというより休日感がでやすいです。

・ベージュや白といった薄い色を多用する
・全体がぼんやりして見える
・カジュアル色が前に出すぎる

基本は、やはりこのあたりを軸にした方が安全です。
・ネイビー
・グレー
・白
・サックスブルー

明るい色を使いたい場合は、ネクタイ代わりにポケットチーフで少し加えるくらいがちょうどいいです。

ビジカジは“軽くする”のではなく、堅さを少し和らげるくらいがちょうどいいです。

ozie|オジエ 色が軽すぎる・カジュアルすぎるNG

♦NG⑤ 素材感がラフすぎる

ここは見落としがちですが、かなり大事です。

たとえば、以下のような素材は、一気に“仕事着感”を失わせます。

・ツヤが強すぎて安っぽく見える素材
・着たときにシワが目立ちやすく、くたっと見える素材
・見た目から柔らかすぎて、ややもすると部屋着っぽく見える素材
・表面感がカジュアルすぎて、仕事着に見えにくい素材

どんな素材がNGなのかというより、見た目にハリがあるか、だらしなく見えないかで判断した方がわかりやすいです。
ビジカジは、型だけでなく素材の見え方でも印象が変わります。
楽であることと、ラフに見えることは別です。

ozie|オジエ 素材感がラフすぎるNG

♦NG⑥ 清潔感がない

これはタイドアップ編でもお話ししましたが、ビジカジではさらに重要です。
なぜなら、ネクタイがないぶん、ごまかしが効きにくいからです。
以下のようになると、ただの“だらしない人”に見えてしまいます。

・シャツやポロ、Tシャツの襟がヨレている
・ジャケットにシワがある
・パンツのセンターラインが消えている
・靴が汚れている

ビジカジは自由度が高いぶん、清潔感がないと一気に仕事着として成立しなくなります。
楽な服装ほど、清潔感で差がつくと思ってください。

ozie|オジエ 清潔感がないNG

 

今回は、ビジカジのNGコーデを6つお話ししました。
ビジカジは自由に見えて、カジュアル感ありながらビジネス感を出すには、実はかなりバランスが大切です。

・サイズ感
・襟元
・靴
・色
・素材
・清潔感

この6つを外さなければ、ノーネクタイでも、ビジカジでも、きちんとした印象は十分つくれます。
ビジカジで大切なのは、カジュアルにすることではなく、仕事着としてのきちんと感を残しながら、少し力を抜くこと。
ここを意識してみてください。

♦まとめ

【ビジカジNG 6つの基本】

・サイズ感は極端にしない

・ノーネクタイでも襟元を整える

・靴は仕事着として見えるものを選ぶ

・色は明るくしすぎない

・素材はラフすぎないものを選ぶ

・楽な服装ほど清潔感が重要

大切なのは、“きちんと感を残して、少し力を抜くこと”

♦関連動画

ビジネスカジュアルコーデ・再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRzr5O__pOLBWvyn543sSqNTkWCxPsKV4

 

 

ozie|オジエ 執筆者 柳田敏正

執筆者

柳田 敏正 (Toshimasa Yanagida)

株式会社柳田織物 代表取締役 / ワイシャツ専門店 ozie 店長

1924年(大正13年)創業、100年超の歴史を持つ老舗シャツメーカー「株式会社柳田織物」の4代目。大学卒業後、スペシャリティストアの最高峰「バーニーズ ニューヨーク」に入社し、6年間にわたりメンズウェア全般の接客に従事。クラシックから最新トレンドまで、上質な装いと紳士の嗜みを第一線で学ぶ。

2000年に株式会社柳田織物へ入社後、2002年に直販ECサイト「ozie(オジエ)」を立ち上げる。2012年には国内有数のECサイトコンテスト「第4回 エビス大賞(現:ネットショップグランプリ)」にて最高賞『大賞』を受賞。メーカーとしてのモノづくりと、ユーザー視点の EC運営の両面で高い評価を得る。

さらに、2019年よりYouTube番組「ECの未来」のメインモデレーターを務め、数多くの経営者・専門家との対談を通じて、EC業界やビジネスの最新動向、本質的な知見の発信を続けている。ワイシャツの構造・素材・着こなしに加え、国際的なドレスコード、ビジネススタイル、フォーマルシーンに関する情報発信も行う。

専門分野: ワイシャツの構造・素材、メンズドレスウェア、ドレスコード、ビジネススタイル

 

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