2025.07.11
猛暑に克つ!ビジネスマンの新常識【ひんやり接触冷感】アイスコットンシャツで、涼しくスマートに

 

本格的な夏を迎え、毎日うだるような暑さが続いていますね。
ビジネスシーンではクールビズが浸透したとはいえ、シャツ一枚で過ごす機会が増える分、その選び方には頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか?
「汗をかくと肌にべたつく…」「すぐにシワになる…」「とにかく涼しく過ごしたい!」そんな皆さんの切実な声に応えるべく、今日は、夏のシャツ選びの救世主、「アイスコットン」を使ったシャツの魅力を徹底的に深掘りしていきます。
単なる「接触冷感」だけではない、アイスコットンの奥深い秘密と、その進化を一緒に見ていきましょう!

 

♦動画目次

00:00 オープニング
01:10 アイスコットンとは?その誕生と、なぜ綿100%でひんやりするのか
04:08 アイスコットンシャツが夏におすすめの理由:進化する快適さ
08:06 他の夏素材との比較:アイスコットンの立ち位置
10:56 ozieで販売しているアイスコットンのバリエーション説明
14:02 まとめ

♦アイスコットンとは?その誕生と、なぜ綿100%でひんやりするのか

アイスコットンは、スイスにある老舗紡績メーカー、スポエリー社が独自に開発した、革新的な天然素材です。「接触冷感素材」で触ると若干ひんやりするような素材です。

ozie|オジエ アイスコットンシャツのタグ

皆さんが「接触冷感素材」と聞いて思い浮かべるのは、きっとポリエステルなどの化学繊維が多いと思います。
しかし、アイスコットンは驚くべきことに、肌に優しい「綿100%」なんです。
天然素材でありながら、ひんやりとした感触を実現している点が、他の素材とは一線を画す大きな特徴と言えるでしょう。

では、なぜ綿100%でひんやり感が生まれるのでしょうか?
その秘密は、スポエリー社が長年培ってきた「強撚糸(きょうねんし)」という特殊な技術にあります。
通常の綿糸よりもはるかに強く撚りをかけることで、糸の毛羽立ちを極限まで抑え、滑らかでシャープな糸に加工します。

ozie|オジエ 強撚糸(きょうねんし)イメージ画像

この強撚糸で織り上げられた生地は、肌に触れた瞬間に熱が生地に素早く移動する「熱伝導率の高さ」と、肌と生地の間に空間を作り、べたつきにくい「シャリ感」が生まれるのです。
さらに、生地内の水分を素早く吸収・拡散し、気化熱を奪うことで、ひんやりとしたドライな肌触りが持続します。
一点お伝えしておくと、着用時に寒いと感じるような感覚や持続性はございません。
しかしながら、綿本来の吸湿性や肌触りの良さを損なうことなく、ひんやり感を実現している点が、アイスコットンの唯一無二の強みであり、実際に接触冷感の試験もクリアしている信頼性の高い素材です。

♦アイスコットンシャツが夏におすすめの理由:進化する快適さ

このアイスコットンを使ったシャツが、夏のビジネスシーンや普段使いに最適な理由は、多岐にわたります。その魅力を具体的に見ていきましょう。

 

《理由1:肌が喜ぶ「ひんやり接触冷感」と「さらりとした肌離れ」》

シャツに袖を通した瞬間の「ひんやり感」は、夏の暑さを忘れさせてくれるほどの心地よさです。
これは先ほど説明した強撚糸の特性によるもので、接触冷感が常に持続するものではないものの、アイスコットンの特徴的な「シャリ感」が、汗をかいても肌にべたつかず、さらりと快適な肌離れをキープしてくれます。
特に汗ばむ季節、肌にシャツが張り付く不快感は大きいですよね。このシャリ感が、常に快適な着心地を提供し、汗による不快感を大幅に軽減してくれるのです。
補足として、シャリ感のある生地の特徴として、張りがありやや硬めです。

 

《理由2:アイスコットンならではの「優れた通気性」》

アイスコットンは綿100%の天然素材でありながら、その通気性も特筆すべき点です。強撚糸で織られた生地は、適度な隙間があるため風が通り抜けやすく、ムレにくい構造になっています。
これは、後ほど比較する「からみ織り」のような、より隙間の多い生地には一歩譲るかもしれませんが、一般的なシャツ生地や、合繊の接触冷感素材と比べればその通気性は格段に優れています。

 

《理由3:ビジネスシーンで重宝する「イージーケア」と「高い防シワ性」》

忙しいビジネスパーソンにとって非常に嬉しいのが、その「イージーケア性」と「高い防シワ性」です。
夏場はシャツを毎日洗濯する方も多いでしょう。その度にアイロンがけをするのは、かなりの手間ですよね。
アイスコットンは強撚糸を使っているため、元々シワになりにくい性質を持っています。さらに、Ozie(オジエ)のアイスコットンシャツには、イージーケア加工が施されているため、ネットに入れて洗濯→洗濯後に形を整えて干すだけで、アイロンがけがほぼ不要、もしくは軽いアイロンがけですむレベルの防シワ性を実現しています。個人のシワの許容範囲にもよりますが、多くの場面でそのまま着用できるのは、お手入れのストレス軽減につながるはずです。

洗濯後ノーアイロン状態のアイスコットンシャツの私物(2年着用)ご参考下さい。
(条件:洗濯ネット使用、洗濯終了後直ぐ取り出し干し)

ozie|オジエ アイスコットン生地シャツ・2年着用・洗濯後のアイロン無しの状態1

ozie|オジエ アイスコットン生地シャツ・2年着用・洗濯後のアイロン無しの状態2

ozie|オジエ アイスコットン生地シャツ・2年着用・洗濯後のアイロン無しの状態3

♦他の夏素材との比較:アイスコットンの立ち位置

夏に涼しいシャツ素材としては、アイスコットンの他に「からみ織り」や「リネン100%」も挙げられます。ここで、それぞれの特徴とアイスコットンの立ち位置を比較してみましょう。

 

●からみ織り: 非常に通気性が高く、シャリ感も強いのが特徴
肌離れが良く涼しいですが、生地の特性上、透け感がやや強くなる傾向があります。

oize|オジエ からみ織リ生地

 

●リネン100%: 麻独特のシャリ感と抜群の速乾性が魅力
全繊維中トップクラスの速乾性を誇ります。ただし、シワになりやすく、ビジネスシーンではそのシワが気になる方もいるかもしれません。また、白無地は透け感が強い傾向にあります。

oize|オジエ リネン/麻100%生地

 

●アイスコットン: 肌離れが良く涼しい素材
からみ織や、麻100%素材に対し、アイスコットンは、綿100%の天然素材でありながら、接触冷感とシャリ感を兼ね備えています。

透け感はからみ織りや麻100%よりも少ないため、インナー選びに悩む心配も比較的少ないでしょう。
シワの付きにくさもからみ織りと同等で、リネンよりも格段にイージーケアです。
つまり、アイスコットンは、天然素材の肌触りや快適さを保ちつつ、化学繊維のような機能性と、他の夏素材の良い点をバランス良く取り入れた、まさに「良いとこ取り」の素材と言えるでしょう。

♦ozieで販売しているアイスコットンのバリエーション説明

アイスコットンはいわゆる生地のブランドネームなので、アイスコットンと一口に言っても生地の組織が数種類あります。
その中でozieでは涼感をより感じやすく、さらに透け感が少なく、かつ洗濯後のシワが目立ちにくい組織を厳選して選んでいます。
それがワッフル(ハチスとも言ったりします)、ピケ、パナマになります。

また、アイスコットンに関しては色柄も厳選しています。
アイスコットン=夏用の素材なので、夏の着用が当然メインになります。
ということで暑い夏に汗をかかないなんていうことは基本ありえないので、汗染み対策が必要になってきます。
汗染みは、白や淡いピンク、水色などの薄い色を選ぶと目立ちにくく、またストライプといった柄物も、汗染みが目立ちにくい効果が期待できます。
ozieでは白は当然のこと、カラー無地に関しては淡い水色やピンク、またベーシックなストライプといったコーディネートしやすく汗染みの目立ちにくい色柄展開になっております。

ワイシャツの下に下着を着用する場合は、肌の色に近い(ベージュ)Vネック型の機能性下着を着用するのがおすすめです。
夏用素材の中では透け感が少ないアイスコットンですが、ベージュの下着を着用することでより透け感を気にせずご着用いただけます。

ozie|オジエ グンゼ・ベージュの透けない目立たないインナー

襟型に関してはノーネクタイ専用のイタリアンカラーから、タイドアップ・ノーネクタイ両用使いできるプレーンなボタンダウンやホリゾンタルカラーといった5種類の襟型で展開しております。

ozie|オジエ オジエのアイスコットン生地使用シャツの襟型の種類

♦まとめ

【アイスコットンシャツの特徴まとめ】

♦接触冷感で肌に触れるとひんやり

♦強撚糸で肌離れがよく、汗染みに強い

♦綿100%でありながら通気性・速乾性あり

♦イージーケア加工で洗濯後もシワが少ない

♦多種多様なデザインで夏のオールラウンダー

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