2025.11.28
スーツスタイルを都会的にアップデート|デニム調ダブルカフスという選択肢

 

私共ozieではおそらく日本で随一と言っても過言ではないくらいのダブルカフスシャツを取り扱っていますが、ダブルカフスのシャツと聞いて、皆様はどんなシーンを思い浮かべますか?

私は秋冬のスーツスタイルはダブルカフスシャツが基本なのでビジネスシーンを思い浮かべますが、結婚式に代表されるフォーマルシーンをメインとして、結婚式の二次会・企業のレセプションといったカジュアルなパーティーといった、「格式高いシーン」や「ハレの日」をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
逆に言えば、「普段着るにはちょっとキザに見えないか?」「気合が入りすぎていると思われないか?」と思われる方もいらっしゃる気がします。
確かに、ozieで販売しているようなワイシャツ用の生地を使用した普通のダブルカフスシャツでは、シーンによってはフォーマル感が強く出すぎる場合もあります。
しかし、もし「ジーンズを履くような感覚」でさりげなく着こなせるダブルカフスがあるとしたらどうでしょう?
今回は、そんなダブルカフスの固定観念を覆した、「デニム調のダブルカフスシャツ」をご紹介します。

 

♦動画目次

00:00 オープニング
01:48 相反する魅力を叶える「生地」の秘密
03:34 コーディネートのポイント
09:19 ホリゾンタルカラーだからノーネクタイもきれいに決まる
10:36 クロージング
11:59 まとめ

♦相反する魅力を叶える「生地」の秘密

ダブルカフスが「キザ」っぽく見えてしまう要因は、カフスの形状に加えて使っている生地のドレッシーさがあると思っています。
光沢のある上質な白生地にカフリンクス。
この組み合わせがあってこそダブルカフスシャツだと私は思っていますが、確かにフォーマル度は高くなります。
その一方で「華やかに見せたい」という場面でもとても頼りになるアイテムであることは間違いではありません。
そこで今回ozieが提案するのが、こちらのシャツです。

ozie|オジエ デニム調・ダブルカフスシャツ-8006-C11A 1

ozie|オジエ デニム調・ダブルカフスシャツ-8006-C11A 3

ozie|オジエ デニム調・ダブルカフスシャツ-8006-C11A 2

一見、デニムシャツのように見えますが、これは「シャンブレー」という平織りの生地。
霜降り状のムラ感があり、デニムのような見栄えでありながら、生地の厚さは通常のワイシャツ生地と変わらない、ドレスシャツとしての品格を保っています。
また、デニム生地との違いは生地の厚さだけでなく、ソフトで艶感があること。
光の当たり方で光沢感が出ます。

ozie|オジエ デニム調・ダブルカフスシャツ-8006-C11A 4

フォーマルとカジュアルの境界線がいい意味で曖昧になってきている現代のフォーマルシーンにピッタリの素材をダブルカフスシャツに落とし込みました。

♦コーディネートのポイント

では、具体的にどう着こなせばいいのか?コーディネートのポイントをお話します。

 

《「ブラックスーツ」「ネイビースーツ」をパーティー仕様にアップデート》

結婚式の二次会や、少しカジュアルなパーティー。
とりあえず「黒のスーツ」や「ネイビースーツ」を選びがちですが、普通の白シャツを合わせると、どうしても「仕事帰り」や「冠婚葬祭」の雰囲気が出てしまいがちです。
そんな時こそ、インナーをこのシャンブレーシャツに変えてみてください。
デニム調の表情を加えると、一気にこなれた雰囲気に変わります。

理由は2つ

①黒×ブルー、ネイビー×ブルーのコントラストで軽さが出る

②見た目のカジュアル感がドレスダウンとしてちょうどよく作用する

この組み合わせはパーティーシーンのみならず、ビジネスシーンでのスーツスタイルをややカジュアルかつドレッシーにコーディネートしたい場合にも最適な一枚と言えます。

ozie|オジエ ブラックスーツにデニム調シャツのコーデイメージ

 

《タイドアップが“新鮮”に見える。蝶ネクタイも相性◎》

デニム調のシャツにタイを合わせると、白シャツでは出せない新鮮さがあります。
ネイビーやシルバー系のタイを合わせると落ち着きがありながら品がありますし、Vゾーンを目立たせるならばワイン系を合わせるといい意味でVゾーンが目立ちます。
素材に表情があるため、タイドアップの方がシャツが引き立つというのが特徴です。

写真は、左がブラックスーツ、右がネイビースーツです。

ozie|オジエ 黒とネイビースーツ+デニム調シャツ+ネイビータイ

ozie|オジエ 黒とネイビースーツ+デニム調シャツ+シルバータイ

ozie|オジエ 黒とネイビースーツ+デニム調シャツ+ワインレッドタイ

ozie|オジエ 黒とネイビースーツ+デニム調シャツ+ワインレッドタイ2

またパーティーシーンでの場合は、蝶ネクタイもおすすめです。
上品かつオシャレ感がよりアップします。
普通の白シャツでは浮いてしまいがちな蝶ネクタイも、シャンブレーの素材感が程よくカジュアルダウンしてくれるため、驚くほど馴染みます。

ozie|オジエ 黒スーツとネイビースーツ+デニム調シャツ+黒とシルバーの蝶ネクタイ

 

《袖元で語る。シーン別「カフリンクス」の選び方》

ダブルカフスの醍醐味といえば、やはりカフリンクス。
通常の白シャツだと「何をつけても目立ってしまう」ことがありますが、このシャンブレーシャツは生地に表情があるため、カフリンクスの選び方次第で驚くほど印象が変わります。
シーンに合わせた「効かせ方」のコツを2つご紹介します。

 

①【パーティーシーン】マットな生地に「輝き」を添えて色気を出す
結婚式の二次会やパーティーでは、あえて「光沢のあるストーン系」や「クリスタル」を選んでみてください。
シャンブレー生地はツヤを抑えたマットな質感です。
そこにカフリンクスのキラッとした輝きが加わることで、コントラストが生まれ、ジュエリーのような高級感が際立ちます。

ozie|オジエ カフリンクス・光沢のあるストーン系やクリスタル

 

②【ビジネスシーン】金属の硬質感で「誠実さ」を引き締める
ビジネスや目上の方との会食などの場合は「シンプルなシルバー」のスクエア型・ラウンド型がいいでしょう。
石や貝を使ったカフリンクスはモノトーン調で選ぶのがおすすめです。

ozie|オジエ カフリンクス・シンプルなシルバー系や石や貝のモノトーン調

デニム調の柔らかい雰囲気を、シルバーな輝きがグッと引き締め、洗練された大人のスマートさを演出します。
また、より親しみやすさを出したい時は、「シルクノット(組紐)」で馴染ませるのも、このシャツならではの粋な選択です。

ozie|オジエ 組みひもカフス

♦ホリゾンタルカラーだからノーネクタイもきれいに決まる

今回ご紹介するダブルカフスシャツの襟型はホリゾンタルカラー。
襟が大きく開いており、ノーネクタイでも美しく収まります。

•襟が自然に立つ
•第一ボタンを外した際の襟開きが美しい
•パーティー終盤にネクタイを外しても絵になる

襟がほぼ水平に開いた「ホリゾンタルカラー」は、ノーネクタイで第一ボタンを外した時に、襟立ちが良く、襟開きがきれいな襟型です。
ノーネクタイでもだらしなく見えず、むしろセクシーな印象を与えます。

ozie|オジエ 黒とネイビースーツ+デニム調シャツ+ノーネクタイ

♦まとめ

•デニム調のシャンブレー生地で“半歩ドレスダウン”が叶う

•ダブルカフスでパーティーにふさわしい華やかさ

•ブラックやネイビースーツと合わせると絶妙に仕上がる

•結び下げのネクタイはもちろん、蝶ネクタイも相性抜群

•ホリゾンタルカラーでノーネクタイ姿も美しい

♦関連商品

⇒ デニム調シャンブレー|ホリゾンタルカラーのダブルカフス

⇒ 全てのデニム調シャツ

 

 

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