2025.10.31 ホリゾンタルカラーとカッタウェイは同じ?違い・特徴・ozieが選ぶ理由
今回はお客様からの質問にお答えする回になります。
「ホリゾンタルカラーとカッタウェイは同じ襟型ですか?違いがあるとすればどこが違うんですか?」というものです。
そこで今回はホリゾンタルカラーとカッタウェイは違うのか?
そのうえで過去何回かホリゾンタルカラーについてはYoutubeでお話していますが、襟型の特徴について改めてお話いたします。
♦動画目次
00:00 オープニング
00:55 ホリゾンタルカラーとカッタウェイの基本
03:20 ホリゾンタルカラーとカッタウェイ違いがあるとすれば?
05:43 ホリゾンタルカラーの魅力
10:32 おすすめのネクタイ結び方
13:03 まとめ
♦ホリゾンタルカラーとカッタウェイの基本
この2つの襟型は基本=あえて広義と呼びますが、同じ襟型と思っていただいてOKです。
どちらも襟の開きが180°以上と広く、ネクタイの結び目——つまりノットがしっかり見える襟型です。
では、なぜ呼び方が2つあるのか?
それは国や地域で呼び方が違います。
欧米では「カッタウェイ(Cutaway)」という表現が一般的で、 日本では「ホリゾンタルカラー(Horizontal)」という呼称が広まっています。
歴史的に見ると当然カッタウェイのほうが先で、1950年以降にヨーロッパで誕生した襟型と言われています。
カッタウェイは「cut away」(切り離す、切り取る)に由来し、ワイドカラーの襟先を斜めまたは大胆に切り取ったように広く開いた襟を意味します。
欧米由来の言語とデザインの名称であり、世界的に広く使われています。
一方、日本で使われているホリゾンタルカラーは1990年代にカッタウェイが日本で普及しはじめ、カッタウェイが上から見ると180度に開いているため水平=ホリゾンタル=に見える襟型なので、普及当初からホリゾンタルカラーと名付けられた和製英語的な名称になります。
国によって名称は違いますが、襟の形状は基本同じです。
このことから、カッタウェイとホリゾンタルカラーは基本同じ襟型、と思っていただいてOKなわけです。
♦ホリゾンタルカラーとカッタウェイ違いがあるとすれば?
名称が違いますが、基本的=広義で見れば同じ襟型で、私自身はこまかく分ける必要はないと思っていますが、狭義で見ると厳密に言えば違いがあるとのことです。
違いは襟の開き角度で分けているようです。
それがこの違いになります。

違いとしては、開き角度が若干違うため、見栄えが若干異なるだけのことです。
ヨーロッパの中でも特にイタリアでカッタウェイは人気ですが、イタリアのカッタウェイは確かに襟の開き角度は大きいイメージです。

ozieで取り扱っているホリゾンタルカラーの開き角度はほぼ180度。
ネクタイをすると、新品で畳まれた状態で見るより広角に開いた印象は抑えられていると私は思っていて、個人的にタイドアップの場合はほぼホリゾンタルカラー一択になっています。

ということで細かく見れば違いはありますが、基本180度以上襟が開いているワイドカラーのことを欧米ではカッタウェイ、日本ではホリゾンタルカラーと読んでいると思っていただいて構いません。
ベーシックなワイドカラーも襟の開き角度はメーカーによって違いがあり、セミワイドとか使い分けているところもありますが、ワイドカラーはワイドカラーです。
♦ホリゾンタルカラーの魅力
今後はホリゾンタルカラーという名称のみ使ってお話しますが、先程申しました通り、私はタイドアップの場合は、ほぼホリゾンタルカラーの一択。
ということでozieでは、ホリゾンタルカラーをワイドカラー以上にバリエーション豊富に販売しております。
その理由は大きく4つあります。
1️⃣ ネクタイの結び目が美しく見える
襟の開きがちょうど水平に近いため、ノット(結び目)が正面からきれいに見えます。

2️⃣ ノータイでも襟元がきれい
襟が自然に後ろへ開くため、ノータイでも立体感があり、ジャケットをノーネクタイで着用してもワイドカラーやレギュラーカラーのように襟先がラペルに乗っかってこないのでだらしなく見えません。
クールビズやビジカジスタイルにもぴったりです。
・ホリゾンタルカラー

・ワイドカラー(襟先がラペルに乗ってしまいます)

3️⃣ どんな顔立ち・首の太さにも合いやすい
水平に開いたデザイン、かつ襟の高さが高くなく襟が長くないことから、顔まわりをすっきり見せ、首が短めの方でもバランスが取りやすいのが特徴です。
4️⃣ozieではホリゾンタルカラーのダブルカフスシャツが豊富!
おそらく日本で最初にホリゾンタルカラーのダブルカフスシャツを作ったのはozieです。海外でも見たことはありません。
作った理由はお客様からノーネクタイで着用できるダブルカフスシャツを作ってほしいとご要望いただいたからです。
ダブルカフスといえば基本タイドアップ。ノーネクタイ・タイドアップ両用できれいに着用できるダブルカフスシャツの襟型はホリゾンタルカラーが最適と思って生産し、ご好評いただいてます。

♦おすすめのネクタイ結び方
ホリゾンタルカラーシャツでお客様からよくいただく質問がこちらです。
「ホリゾンタルカラーにはどんなネクタイの結び方が合いますか?」
ozieの答えは——プレーンノット(シンプルノット)
ホリゾンタルは襟の開きが180度ほどと広いため、 小ぶりで締まりのあるプレーンノットが最も美しく収まります。
プレーンノットだと結び目の端っこが見えませんか?とよく言われますが、これは見えていいのです。
逆にウィンザーノットのように大きくボリュームのある結び方だと、襟元が詰まりすぎて見えることもあります。
つまり「ホリゾンタルにはプレーンノット」がozie的には黄金バランスです。
結び目のおすすめ順はプレーンノット→ダブルノット→セミウィンザーノットです。
ウィンザーノットは大きくなりすぎるので個人的にはおすすめしません。

♦まとめ
【ホリゾンタルカラーとカッタウェイは同じ?違い・特徴・ozieが選ぶ理由】
・ホリゾンタルとカッタウェイは基本同じ襟型
・もし違いをあげるとすれば開き角度。ホリゾンタルは約180度、カッタウェイは190度以上
・ネクタイの結び方はプレーンノットがベスト
・ozieではホリゾンタルカラーの品揃えがワイドカラー以上に豊富
・ozieでは世界を見ても数少ないホリゾンタルカラーのダブルカフスシャツが多数あり!
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