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シャツを着こなす基礎知識

基本編:シャツの基礎知識を知る 08

[ フォーマルスタイルを知る ]

結婚式・披露宴
「格式を重んじる」コーディネート

夜の正礼装 タキシード

招待状のドレスコードに「ブラックタイ」と指定がある場合。

  • 新郎
  • 新郎新婦の親
  • 媒酌人
  • 主賓
  • 上司

タキシード

タキシード(黒無地のピークドラペルやショールカラーのシングルやダブル)

ネクタイ

蝶ネクタイ。
色は黒無地、織柄の入った黒無地調。

カマーバンド

シングルのタキシードであれば蝶ネクタイと同生地のカマーバンドが必須。

シャツ

色柄:白無地
衿型:ウィングカラー(胸にヒダがあってもなくてもどちらでもOK)
カフス:ダブルカフス

ポケットチーフ

リネンやシルクの白無地ポケットチーフをスリーピークスで挿す。

カフリンクス(カフスボタン)

シルバーやゴールド台に黒蝶貝やオニキスといったの黒系の石使いのものを。どちらかといえばシルバー台のほうがおすすめ。

シューズ

エナメルのオペラパンプスか、エナメルの内羽根式ストレートチップ

タキシードに合わせるアイテム

ピークドラペル
ピークドラペル

ウィングカラー
ウィングカラー

ショールカラー
ショールカラー

蝶ネクタイ
蝶ネクタイ

店長のワンポイントアドバイス

夕方から夜の最上級正礼装はテイルコートですが、着用する機会がほとんどないのが現状です。

現在の夜の正礼装といえばタキシードです。
参列した式やパーティーの終わる時間が夜であれば、このタキシードを選べば間違いありません。

正礼装の中では比較的手を出しやすいアイテムであり、正礼装ながら夜に開催される通常のパーティーでも着用できるという活用範囲の広さから、タキシードは持っていると使い勝手のよい1着といえます。

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